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単にベルが鳴るだけかと思われるかもしれませんが犯行時の泥棒の心理状態は極度の緊張状態にあります。暗闇の中で誰にも見つからないようにそっと侵入しようとしている時に、突然照明が付き、93ホーンという大音量のベルで威嚇されるということは、自分の行動が全て気付かれているということですから、すぐに退散するのはお分かりいただけると思います。警察の見解でも「多くの泥棒が侵入時の警報ベルやライトの威嚇によりその場から逃げる」とあるように、被害を未然に防ぐ方法としては警報と照明は最も効果の高い方法であるといわれています。
警備会社システム | 自主警備システム | |
システム コンセプト | 侵入情報を警備会社に 通報し、確認のため警備員が現場に急行、確認後警察に連絡する | 侵入者に対し検知したことを明確に音や光で知らしめて侵入するのを未然に防ぐ |
出入り口の鍵 | 警備会社に委託(警備員の質、プライバシーの問題) | 取り付け先の管理 |
警報 | 基本的に威嚇警報をしないで電話回線により警備会社に通報 | 現場威嚇(音・光)が基本 |
ペナルティ料 | ユーザーの取り扱い不都合の場合一回約5,000円程度必要。(警備会社による) | 不要 |
省力度 | ランニングコストが高い(警備料のうち警備員の人件費が大幅に占める | (リース契約の場合)リース期間のみ支払い。人件費が含まれていないため相対的に安くシステムのレベルは高い |
補償 | 自賠責保険による保険が基本 (下記免責あり) ①セット忘れ ②回線切断無通報 ③警備員がかけつけたが被害に遭った場合 |
お見舞金制度あり(オプション) |